|
|
|
2009年3月9日
|
|
|
老舗の悲劇
先日CD、オーデイオ、DVDなどの販売会社のあの山畜が事業を停止し破綻を表面化しました。 山畜といえば大正3年の創業と当地区音楽界の老舗であり、私達が若い頃レコードやCDを購入する際は殆んどといっていいほど同社で購入したものでしたが、近年の音楽関係の状況は、大手資本の店舗やレンタルショップ店が台頭し、またインターネットの普及もあって山畜のような店頭販売の環境は悪化の一途を辿っていました。 にもかかわらず同社では時代の変化に対応ができておらず、ジリ貧状態から脱皮でないで今日まで来たものと推察されます。厳しく言えば老舗の看板に安閑として経営戦略的に遅れが生じた結果だと思われます。 いずれにしても、また一社地元の老舗が消えたことを悲しく思えてなりません。
{今日の一言} 今や老舗の信用だけでは企業は生き残れません。常に時代の変化に対応できる体制を、、、
|
|
|
|
|